2020 No.13「1917 命をかけた伝令」

Pocket

2020 No.13「1917 命をかけた伝令」
5点!/10点(斬新さ2点/5点+娯楽性3点/5点)

2019年 英・米合作 1917

第92回アカデミー賞で作品賞、監督賞を含む10部門でノミネートされ、撮影賞、録音賞、視覚効果賞を受賞したが、本作品を観た方ならその受賞に納得するであろう。ジョージ・マッケイ、ディーン・チャールズ=チャップマンという若手俳優を主人公に、ベネディクト・カンバーバッチ、コリン・ファース、マーク・ストロングら実力派を脇に固め、「007 スペクター」でもコンビを組んだサム・メンデス監督とロジャー・ディーキンス撮影担当によって映画化。本作品を魅力的にした最大の特徴は、全編ワンカット撮影で戦争ドラマを描いたという点。最前線の仲間を救うべく重要な指令を伝達するため、敵陣を含む危険地帯を駆け抜けるという単純な題材であるも、織り込まれた人間ドラマに心を揺さぶられる。戦争題材で凄まじい迫力のある作品としては、最近だと「プライベート・ライアン」や「ダンケルク」が思い起こされるが、本作品は“全編ワンカット”の映像であるが故、まるで兵士に“完全密着”して一緒に戦場を体験するかのような観賞になる。これぞ、「The Movie」である!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA