2019 No.60「ジェミニマン」

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2019 No.60「ジェミニマン」
6点!/10点(斬新さ3点/5点+娯楽性3点/5点)

2019年 米国 Gemini Man

政府からミッションを依頼される最強スナイパーのヘンリー(51歳)と、クローンとして生み出された若き日のヘンリー(23歳)の二役を主演のウィル・スミスが務め、「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」でCGトラに命を吹き込んだ名匠アン・リー監督が映画化。ハリウッド映画の主流となっている黒人・白人・アジア人の多様性(チーム)と、それら多様性を否定しクローンで分断化を図る連中との戦いの構図で、舞台が世界を駆け巡るあたりも含め、特殊作戦を遂行する展開は「ミッション・インポッシブル」さながらでテンポも良い。本作品の最大の目玉は、クローンキャラクターの技術!23歳の若きウィル・スミスは、頭のてっぺんからつま先までまで実写に見えるが、実はCG技術を駆使したアニメキャラみたいなものである。顔面はパフォーマンス・キャプチャーで彼の演技を忠実に再現しているので、実写そのもの!鑑賞後に詳しく調べてみると、このHFR(High Frame Rate)3Dという技術は、毎秒120コマの4K3Dカメラで撮影されているらしく、従来の毎秒24コマカメラではブレブレになるような高速カメラワークも可能としたらしい。その結果、新感覚のアクションシーンとして特に見応えがあったのは、23歳のクローンとのバイクチェイス(バトル)のシーンと、ガトリングガンで攻撃される終盤の逃亡シーン!観る者の瞬きも許さないほどの凄みを体感できること必至。関西では梅田ブルク7の館内設備が、その技術をより体感できるらしい。(他はMOVIXさいたま、T・ジョイ博多)映像革命とも評価される本作品、記憶に残ること請け合いで、大切な方と観るに値するだろう(笑)

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