2019 No.55「惡の華」

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2019 No.55「惡の華」
4点!/10点(斬新さ2点/5点+娯楽性2点/5点)

2019年 日本 配給:ファントム・フィルム

テレビアニメにもなった押見修造の同名コミックを、伊藤健太郎と玉城ティナ共演で、井口昇監督が実写映画化。思春期の少年少女の心の葛藤や行き場のないモヤモヤ感、特にダークサイドの情動部分を濃縮させたワールドを展開。性的な衝動についても直接的な卑猥なシーンを使うことなく上手く演出していたと思う。SMプレーかと思わせるような主従関係や変態を意識した言動は、個人的に好まないものであるが、主人公を演じた伊藤健太郎と玉城ティナの熱演で、なんとか娯楽性を感じながら鑑賞できた。玉城ティナが出演した映画作品をこれまで何本か観ており、彼女の演技力について「?」の感をもっていたが、本作品でここまで演じ切れば、頑張った演技と認めざるを得ない。私は原作のコミックもアニメ化されたものも見ていないので、実写の本作品と比較することなくストレートに観れたわけだが、主人公二人は嵌り役であったと思う。

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