2019 No.22「多十郎殉愛記」

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2019 No.22「多十郎殉愛記」
3点!/10点(斬新さ2点/5点+娯楽性1点/5点)

2019年 日本 配給:東映、よしもとクリエイティブ・エージェンシー

幕末の京都が舞台。居酒屋の用心棒でなんとか生計を立てていた主人公の清川多十郎(高良健吾)は、長州藩の脱藩志士であることから、新撰組や見廻り組との抗争に巻き込まれ命を狙われるようになる。同じく巻き込まれた、多十郎に思いを寄せるおとよ(多部未華子)と、兄を頼り京都へやって来た腹違いの弟の数馬(木村了)を守ることにもなり、、、といったストーリー自体はものすごく単純かつ淡々と進む内容で、中島貞夫が監督を務めた。生々しい迫力の殺陣に圧倒され、魅力的な俳優・女優の演技を楽しめるも、脚本・演出がこなれていないせいか単純かつ淡々と進み、登場人物達の背景もさほど描かれていない為、感情移入が出来ず、面白みのない作品であった。殺陣は迫力こそあるも、剣を振り下ろした後、静止せずそのまま惰性で動き続ける感もあり、研ぎ澄まされたようなキレは感じられなかったことも残念。

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