2019 No.49「ヒンディー・ミディアム」

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2019 No.49「ヒンディー・ミディアム」
3点!/10点(斬新さ2点/5点+娯楽性1点/5点)

2017年 印 Hindi Medium 

現代インドのお受験事情を題材に、多種多様の階級、文化、宗教を内包したインド社会の中での経済格差や不平等を風刺した内容で、サケート・チョードリー監督が映画化。イルファン・カーン演じる父親とパキスタンのトップ女優サバー・カマル演じる母親は商売の経営者夫妻でリッチであるも、私立の学校が低所得者層の為に入学の特別枠を設けているという情報から、娘を何としてでも入学させる為、貧民街へ引っ越して低所得者を装い入学の審査に備えるといった不正行為からくる喜劇は笑いを誘う。当然バレルこととなり、隣人から「金持ちは、貧乏人から何でも奪う」と出た言葉は印象的だった。新たな境地を見せてくれたインド映画であるが、子どもの心情などディテールがおざなりになっており、感動するほどの娯楽性には欠けていた。

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