2019 No.44「ロケットマン」

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2019 No.44「ロケットマン」
6点!/10点(斬新さ3点/5点+娯楽性3点/5点)

2019年 英・米合作 Rocketman

グラミー賞5度受賞のイギリス出身のミュージシャン、エルトン・ジョンの自伝を、大ヒット作「ボヘミアン・ラプソディ」で途中から交代して完成させたデクスター・フレッチャー監督、エルトン・ジョン本人の製作総指揮により、タロン・エガートンを主演に迎え映画化。幼少のころから両親に愛されず、また同性愛者であり、孤独と茨の道を歩く中でアルコールやドラッグ依存など堕落した姿も描いているが、そこには被害者意識や自己憐憫の情は無く、自己再生の物語にしていた。「ユア・ソング」や「ロケット・マン」など数々のミュージカルシーンを交えているが、特筆すべきは主演のタロン・エガートンが、全ての歌について吹き替えなしでこなしたことにあろう。エルトン本人と思わせるようなその抜群の歌唱力は、エンターテイメント性を高めていた。「ボヘミアン・ラプソディ」に負けず劣らずの作品としてオススメ。

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