2017 No.2 「本能寺ホテル」

2017 No.2 「本能寺ホテル」
6点!/10点(斬新さ3点/5点+娯楽性3点/5点)
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2017年 日 東宝

今年の2本目の鑑賞になったこの作品は、幅広の人たちにオススメできる娯楽作品であった!
2011年公開の「プリンセス トヨトミ」と同じく、綾瀬はるかと堤真一主演、鈴木雅之監督の組み合わせによるオリジナル脚本の歴史ミステリー。
奇想天外な設定であるも、本能寺ホテルのエレベーターで、戦国時代“本能寺の変”の前日にタイムスリップし、しかも舞台はまさしく“本能寺”!
信長演じる堤真一のダンディぶりは今や絶好調!
顔はともかく!?デカパイの綾瀬はるかをやたらと走らせるサービスシーンもしっかりと(笑)まさに“胸”が走っているかのような( ̄▽ ̄)
森蘭丸役を演じた濱田岳もまだまだ勢い衰えず!
個人的にぬぬぬぬぬ、、、と唸ったのは、謀反を起こした水色桔梗の光秀を打ち破った秀吉の大返し!
史実としても、中国の毛利攻めに苦しんでいた秀吉が、どうして大軍を速やかに京に戻し、光秀をすぐさま打ち滅ぼせたのかが謎とされているが、本作の脚本では「なるほど~~~」とニヤリとさせられる仕掛けが用意されている。
そのシーンは間違っても居眠りで見過ごさないように(笑)
この作品、ハラハラドキドキの歴史サスペンスの要素とクスクス笑えるようなコメディの要素とを背中合わせにした娯楽性の高い仕上がりになっている上に、なんと現代若者を励ますかのような「自分は何をやりたいの?」といった「自分探し」のテーマをしっかり描いてもおり、脚本の上手さには感心させられた。