2016 No.139 「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」

Pocket

2016 No.139 「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」
4点!/10点(斬新さ1点/5点+娯楽性3点/5点)
e382ade383a3e38397e38381e383a3-d39a5
2016年 米 Fantastic Beasts and Where to Find Them

魔法動物が奇想天外な騒動を起こすファンタジーの世界と、魅力溢れる登場人物から、情緒豊かな趣で観る者を引き込む作品を、「ハリー・ポッター」シリーズの後継シリーズとして、デビッド・イェーツ監督が映画化。
未知の幻獣や魔法動物を求めて世界を旅する魔法動物学者ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)が繰り広げる冒険を描いたものであるが、ストーリーとしては特筆するようなものは無く平凡そのもので、疲れ気味の私は1回目の観賞で三分の一ほど寝てしまった。
全てを観ていない中での感想は作品に失礼であるし、ラスト30分の中で味わえるワクワク感と、ほっこりとする気持ちの良い着地が印象に残ったこともあり、個人的に一番苦手なジャンルの映画であるも、珍しく2回目の観賞に臨み、今度は一睡もせずしっかりと見届けてきた。
やはり斬新さはなく、ストーリーそのもので大人を感動させるほどのものではないと改めて感じたが、CG技術の高さと、主要な役の4人の大人の男女のキャラがたいへん良く、情緒あふれる世界観を出しており、そういう部分で娯楽性は高かった。
「博士と彼女のセオリー」でオスカー受賞のエディ・レッドメインは、うつむき加減でNY摩天楼をキョロキョロと見たり、魔法動物に接するときに慈愛に満ちた表情を見せたりと、オタクっぽさや純真無垢な少年の雰囲気も出して、これからも愛されるであろう魅力的な役を好演していた。
ヒロイン役のキャサリン・ウォーターストンをはじめ、コリン・ファレル、エズラ・ミラー、サマンサ・モートンらの共演者も、実社会を不器用に生きる大人を魅力的に演じており、作品の中に入り込んで応援したくもなり、ラストシーンではほっこりとした気持ちになれた。
そのような作品、、、

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA