2016 No.136 「胸騒ぎのシチリア」

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2016 No.136 「胸騒ぎのシチリア」
2点!/10点(斬新さ1点/5点+娯楽性1点/5点)
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2016年 伊・仏合作 A Bigger Splash

アラン・ドロン主演の「太陽が知っている」(1968年・仏)のリメイク版として、本作ではシチリアのパンテッレリーア島を舞台に、4人の男女の嫉妬や猜疑心、駆け引きを織り込んだ人間ドラマをルカ・グァダニーノ監督が映画化。
女性ロックスターのマリアン(ティルダ・スウィントン)は、痛めた声帯を治療した後の療養バカンスで、年下の恋人ポール(マティアス・スーナールツ)と、まったりと過ごしていた。
そのマリアンに復縁を迫る為、元彼のハリー(レイフ・ファインズ)が娘ペン(ダコタ・ジョンソン)を連れて、バカンス中の二人のところに押しかけてくることからドラマが展開。
今回劇場へ足を運ぶ前から、映画館での予告編や、リーフレット等での前情報で、俄然期待が大きくなっていたのだが、、、満足な部分より、不満に思った方が大きく、残念な気分が勝って、帰路につくことに、、、
まずは満足な部分(笑)だが、若い娘ペン役のダコタ・ジョンソンの魅力!
「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」(2015年・米)で女子大生アナ役をセクシーに務めた彼女は、本作でもヌードを披露し、エロチシズムを発揮しており見応えがあった(笑)
その満足感を打ち消してしまうほど、ドラマの展開はテンポが悪く、心情の機微の深堀りも足らず、間延び感を否めなかった。
更に主演マリアン役のティルダ・スウィントンであるが、かなり個性的な顔立ちとオーラの為、好みが分かれる気がするのだが、「二人の男が取り合うほどの魅力なのか?」と個人的には思う。
長身かつスリムなので、ブランド衣装を纏う姿は映えていた。
昔は、男中心の時代=アラン・ドロンを軸に展開していたものが、今は時代が変化し、女性中心の時代。
それ故に、主演には、絶対的かつマジョリティに支持される魅力大きい女優を使って欲しかった。

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