2016 No.133 「聖の青春」

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2016 No.133 「聖の青春」
4点!/10点(斬新さ2点/5点+娯楽性2点/5点)
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2016年 日 KADOKAWA

幼少の頃から腎ネフローゼという難病と闘いながらプロ棋士となり、命を削りながらも将棋を指し、羽生善治(当時7冠)との対戦での勝利に執着した村山聖(サトシ)の、29歳で閉じた壮絶な一生を描いた大崎善生による同名小説を、森義隆が映画化。
短い生涯であることが分かっており脚本自体にそれほどの娯楽性はないものの、本作品の魅力は俳優の役作り!
羽生役の東出昌大の好演もあったが、何と言っても主演の松山ケンイチの役作りは目を見張るものがあった!
今回は体重を20キロほど増量し、実在した村山聖の雰囲気に近づけていた。
「将棋界でトップになりたい!名人になりたい!強い羽生善治に勝ちたい!」といったプロ意識の強さや、「恋愛して結婚して家族をつくりたい」といった病気で叶わない中での呻きが、その渾身の役作りの中で強く現れており、見応えはあった。
染谷将太、柄本時生、筒井道隆、竹下景子、リリー・フランキーら演技派俳優が脇を固めていた。

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