2016 No.92 「君の名は。」

Pocket

2016 No.92 「君の名は。」
5点!/10点(斬新さ2点/5点+娯楽性3点/5点)
640
2016年 日 東宝

高校生の男女が時折入れ替わるというコミカルかつファンタジーな世界観と、ある日突然世界が終わるかのような災害に襲われて絶望に直面しても、失われた人々の想いは時を超えて今を生きる我々とつながっているというレクイエムの世界観とを、繊細なアニメーションで注目を集めている新海誠監督が映画化。
実写と見紛う、いや実写以上の美しい風景描写とRADWIMPSの主題歌を絶妙に絡ませて魅力ある作品になっていた。
男女が入れ替わる設定や、隕石の落下による街の壊滅、時を超えて交わる超現象などこれまでも使い古された題材を組み合わせている内容ではあるが、新海誠監督の技なのか、終始美しく、また観る人の心を掴む演出で、まったく退屈させられなかった。
これまでの歴史の中で様々な大災害により大事な人を失った方は多いが、悲しみを背負って今を生きる方へエールを送るというテーマが分かりやすく伝わり、感動するものであるので、男女が入れ替わっての、、、軽いラブコメディだと思い込まず、機会あれば是非にと勧めたい一作。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA