2016 No.81 「疑惑のチャンピオン」

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2016 No.81 「疑惑のチャンピオン」
4点!/10点(斬新さ2点/5点+娯楽性2点/5点)
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2015年 英・仏合作 The Program

ドーピング問題で、「ツール・ド・フランス」7連覇(1999年~2005年)などの記録がすべて取り消されたロードバイク・レース選手ランス・アームストロングの栄光と転落の人生を、ベン・フォスターを主人公役に迎え、スティーブン・フリアーズ監督が映画化。
アームストロングのドーピング疑惑を徹底追求し、薬物投与の実態を暴いたジャーナリストの著書に基づく展開。
自らガンを克服してレース界に復帰し、ガンで苦しむ多くの人々に勇気を与え続けたヒーローでありながら、その実はアスリート本人のモラルと人間性に大きな問題があったことを示唆する骨太の内容であった。
主人公役のベン・フォスターの玉虫色の表情が、ヒーローの面と、ダークな面とを上手く表現しており見応えは十分!
ドーピングで疑問視されていた事態の詳細を私は知らなかったので、連覇を重ねている時期は、かなりヒーロー視していただけに、本作で改めてショックを受けた。
リオ五輪を目前に、またロシアの同問題も注目されている中で、旬なテーマを取り扱った興味深いものであった。

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