2016 No.56 「太陽」

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2016 No.56 「太陽」
5点!/10点(斬新さ2点/5点+娯楽性3点/5点)
mv
2016年 日 KADOKAWA

劇作家・演出家の前川知大の劇団「イキウメ」の同名舞台を、神木隆之介と門脇麦を主演に迎え、入江悠監督が映画化。
確実に賛否両論出るであろう内容で、観た後に目にした世の中のレビューも両極端な評価!
私は実は、この作品におおいにハマリ、とても楽しめた!
神木隆之介を役者として好きなこともあるが、舞台設定が何とも面白く、「生きていくとは」のテーマを考えさせてくれ、若者の悲哀が伝わるもので、私の好みに合った。
さて凡その内容だが、近未来においてパンデミックによる人類激減を迎え、ウィルス抗体をもち進化しながらも太陽の光に弱く夜しか生きられなくなった新人類「ノクス」と、ノクスに管理されながら貧しく生きる旧人類「キュリオ」とに世界が分かれる。新人類「ノクス」として制約の中で文明的な生活を送って生きるか、旧人類「キュリオ」として貧しくも太陽のもとで自由に生きるか、若者たちは(抽選に当選し変換手術を受けるのが前提で)どちらで生きていくか選択でき、思い悩む。
身体的に進化した「ノクス」は、「心の痛み」を理解する感情にも欠けてしまい、感情をもたない合理的なロボットのような言動になるところも設定が面白かった。
カメラ回しや長尺演技など「舞台劇」のような趣もあり、全般的に好みが分かれるのであろうが、迷うのなら是非ご覧に!

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