2016 No.52 「世界から猫が消えたなら」

Pocket

2016 No.52 「世界から猫が消えたなら」
3点!/10点(斬新さ1点/5点+娯楽性2点/5点) +あおいちゃんボーナス5点!
CciVfl2XEAIFbUN
2016年 日 東宝

川村元気による同名小説を、佐藤健と宮﨑あおいを主演に迎え、脚本を岡田惠和が務め、永井聡監督により実写映画化。
脳腫瘍で余命幾ばくも無い主人公(佐藤健)は、大切なものを一つ失うことを引き換えに一日の命をもらうという取引を、自分とそっくりの悪魔と交わす。
「電話」、「映画」、「時計」とこの世から無くなってしまうと同時に、それらにまつわる思い出や人間関係も失ってしまうという残酷でもあり、また掛け替えのない美しさや大切さを思い起こさせる体験をする。
いよいよ、「猫」がこの世から、、、ということもあり、どんなに悲しく感動するのだろうと期待値を上げて映画館に足を運んだのであるが、私は泣けなかった、、、
私は原作小説を読んでいないのだが、小説では想像豊かに泣けるのかな?
映画の本作品での脚本内容は薄く、カメラワークや、現在と過去を交錯させる演出も、少々稚拙なところがあり、素直に世界に入っていけなかった。
小林武史が音楽を担当していることも楽しみだったが、繰り返されるピアノ曲も少々くどかったかな(笑)
ところで、あおいちゃんの演技は期待通りに素晴らしく、脇を固めた奥田瑛二や原田美枝子の円熟味のある演技や、濱田岳の個性ある演技もたいへん良かった。
佐藤健の演技は、、、というと、彼の出演作を複数観てきたが、どの役も同じタイプにしかみえないところからして、、、(笑)
お涙頂戴のエッセンスが複数盛り込まれているので、雰囲気で観れば十分に楽しめるもの(泣けるもの)と思う。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA