2016 No.44 「ボーダーライン」

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2016 No.44 「ボーダーライン」
3点!/10点(斬新さ2点/5点+娯楽性1点/5点)
NxnzHOK
2015年 米 Sicario

アメリカとメキシコの国境地帯で繰り広げられる、カルテル(麻薬組織)と米国の国土安全保障省(DHS)との麻薬戦争の現実を、ドゥニ・ビルヌーブ監督が映画化。
エミリー・ブラント演じるFBI捜査官のケイトが特別部隊に抜擢され、所属(正体)が不明なコロンビア人とともにカルテル撲滅に向けた極秘作戦を展開する内容。
最前線となるメキシコの都市フアレスで、法も秩序も通用しない怖ろしく悍ましい世界が現実にあり、本作でも現地の調査を丹念に行いリアリティを追求したようだ。
共演者はベニチオ・デル・トロ、ジョシュ・ブローリンでその不気味さを好演。
凶悪が蔓延り、メキシコの地元警察官はかなりの数でカルテルに買収されている中で、凶悪には凶悪をもって、毒をもって毒を制すことで、対峙しなければならない現実、そして国境から米国本土内にその戦場が迫っているという現実を認識させられる。
アカデミー賞の受賞はなかったが、ノミネートされたカメラワークや音響効果は抜群で、怖ろしい現実世界の臨場感を醸し出していた!
インパクトの強い衝撃作であるが、感動したり面白かったりするものではなかった、、、

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