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2016 No.40 「エヴェレスト 神々の山嶺(いただき)」
4点!/10点(斬新さ2点/5点+娯楽性2点/5点)
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2016年 日 東宝、アスミック・エース

夢枕獏による小説「神々の山嶺」を、岡田准一、阿部寛、尾野真千子の共演で、1か月以上にわたるネパールロケや、ヒマラヤの5,200M地点での撮影を敢行し、平山秀幸監督が実写映画化。
俳優、スタッフとも10日以上かけて高度順応して臨んだといわれるその撮影から、現場ならではの迫力は十分伝わってきた。
ただ、脚本としてはどうなのか?
私は原作小説を読んでいないのだが、恐らくは人間関係や因果、葛藤などを深く描いていると推察するが、本作品では何かしら中途半端感を否めなかった。
山屋の羽生(阿部寛)と山岳カメラマン深町(岡田准一)との間に強い絆が生まれる過程を端折っているせいかもしれないが、、、今一つテーマがはっきりとしない感じを受けた。
深町の心情も深掘りされていないからか、その行動に薄っぺらさを感じた。
ただ、羽生の台詞「そこに山があるから登るんじゃない。そこに俺がいるからだ!!」には、登山家の「自己」「本音」が感じられ、非常に印象的であった。

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